らん④

卒業するとランドセルはどうすれば良いの?

らん④

「卒業するとランドセルはどうすれば良いの?」

・ランドセルには思い出がいっぱい
小学校生活を支えてくれるランドセルも、高学年になると、入りきらない荷物を手提げバッグに入れて持ったり、リュックサックに切り替えたりする子どもも増えてきます。ランドセル自体も、小さく窮屈そうに背負っている子が多いですね。
購入した時は、まだ体よりかなり大きくて、よたよたと頼りなげに歩いていた姿が浮かぶ方も多いでしょう。あのころは、ランドセルが歩いているように見えたものです。
・役割を終えたランドセルはどうすれば?
大きくなった子どもと、小さくなったランドセル。その表面の傷にさえ、たくさんの思い出が詰まっています。ですから、そう簡単に捨ててしまうことは、できないですよね。かといって、そのまま置いておくには、大きなものなので場所をとります。一体どうしたら
よいのでしょうか。でも、ゴミとして出すのはもったいないことです。役割を終えたランドセルには、まだまだ新たな使い道があるのです。

1.人に譲る、リサイクルとして売る
第一の方法は、他の方に使っていただく方法です。親戚や親しい方で、新入学の方がいたら声をかけてみましょう。地域によっては、ランドセルを使うのは1・2年生までという短い期間のところもあります。そういった地域では、新規購入せずにお下がりのランドセルを使う子もまだ多くいます。
とは、いえ昨今は少子化で、「お下がりのランドセルなんて」という方も多いです。ですから、身近に欲しい方がいない場合は、需要のあるリサイクルショップに持ち込むのがいいでしょう。

2.思い出の品を実用品に生まれ変わらせる
思い出の品として、やはりとっておきたいという方も多いことでしょう。しかし、押し入れの奥深くにしまっておくのでは、ランドセルが可哀そうです。やはり日用品ですから、目につくところに置いておいたり、使ったりしてこそ価値があるといえます。
最近の海外では、大人もランドセルを愛用する人が増えているとはいいます。でも、ここ日本では、カバンとして使うのは、なかなか厳しいですね。
そこで、おすすめするのが、ランドセルのリメイクです。ただし、頑丈な素材でできていますので、自分では難しいです。ランドセルメーカーや、皮製品を取り扱う会社で、このランドセルリメイクを請け負っている所が、増えてきています。
・一番人気なのはミニチュアランドセル
リメイクで有名なのは、ミニチュアランドセルです。自分の使ったランドセルを材料にして、手のひらサイズに作り変えてもらうサービスです。
職人さんが1つ1つ手作業で作りかえるので、その作りはかなり本格的です。実際にふたを開けると、仕切りやポケット、時間割入れも再現されます。なるべくきれいな皮の部分を使ったり、逆に、思い出に残っている傷の部分を使ってもらったりという、細かいオーダーができるのも手作りならではのよさです。
完成した後は、ケースに入れて飾っておいたり、小物入れとして使ったりすることができます。余った材料を使って、キーホルダーを作ったり、自分の名前を入れたりしてくれる会社もあるようです。価格も1万円前後となかなかリーズナブルです。
・色々な製品を取り扱う会社が増えてきています
最近では、この他にもランドセルを材料としたリメイク商品が増えてきています。ペンケースやパスケース、キーケース。お財布やシステム手帳ケース、スマホケース。キーホルダーやネックストラップなどなど。ランドセルのデザインを生かして、アルバム型にリメイクしてくれる会社もあるようです。
こういったものなら、日常使うこともできますね。ランドセルで使われている皮や合皮の風合いは独特の雰囲気があるので、出来上がった製品も、なかなかおしゃれで素敵です。
ランドセルは、祖父母からプレゼントされることが多いので、卒業の記念に祖父母にプレゼントとして贈るのも、素敵ですね。

3.ボランティアとリサイクルを学ぶ海外への寄贈
最後に紹介させていただくのは、海外の子どもたちへの寄贈です。最近は大手洋服メーカーでも、使わなくなった自社の製品を回収して、海外の貧しい地域の人々に贈る活動を進めています。ランドセルはその頑健な作りで、大変丈夫で長持ちするので、喜ばれています。こちらは、申し込み時期や申し込み団体に制限がありますので、いつでも寄付をできるわけではありません。しかし、子どもたちにも保護者の皆さまにも、色々な社会貢献の仕方もあることを知っておいていただきたいと思います。

(まとめ)
使い終わったランドセル。すぐに処分する必要はありません。ゴミに出したり、押し入れにしまんだままにしたりするのではない生かし方を、じっくりお子さんと一緒に考えてみてはいかがでしょうか。

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